A sense of serenity

Norm Architectsと芦沢啓治デザインチームとの密接なコラボレーションにより、現代的なライフスタイルブランド、カリモク・ケーススタディのブランドアイデンティティ、特注書体、ウェブサイト、ブランドブックを開発しました。書体「Case Study Sans」はアイデンティティの核となるもので、個性的で読みやすく、そのシンプルな形は様々な応用を可能にしています。これを補完するように、副書体のSabonが使われ、ブランドに微妙なコントラストを与えています。また、職人技を感じさせるために、リガチャーも加えています。ウェブサイトは、シンプルで思慮深く、洗練されたデザインという、カリモク流の考え方をそのまま表現しています。編集のスタイルと手触りによって、メディアを超えた強い結びつきを生み出すことが不可欠でした。このまとまりによって、印刷物からウェブへのシームレスな移行が可能になりました。